【レシピ】レモンカードの美味しい活用法☆手作りするとレモンのアロマ効果も

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年明けの3~4ヶ月間、自然栽培の黄色いレモンが手に入る時期です。

レモンの木はあまり手間がかからないので、自宅で栽培している方も多いのではないでしょうか。

自家製レモンは無農薬ノーワックスなので、皮まで安心して食べれるのが魅力です。

市販の海外産レモンは収穫後に農薬を散布しているので、皮を食べる事は避けた方がいいですが、では国産であればちょっと洗ってすぐ食べてもよいのかと言うと、一概にそうとは言えません。

スーパーなどで並んでいるレモンはワックス処理をしている物も多いので、皮まで料理に使いたい場合はワックスの除去作業が必要になります。

一番楽なのは、表面の汚れを洗うだけで食べれる無農薬ノーワックスのレモンです。スーパーでもノーワックスの国産レモンを置いている店もあるので、見分けがつかない場合はお店の方に確認してみて下さい。

レモンは皮にも栄養がいっぱい

少し都心から離れると野菜や果物の直売所がありますが、そちらに並んでいるレモンはノーワックスが多いです。自宅の庭からもいできたのかなというような不揃いなレモンが袋詰めにされていますが、皮まで食べたい身としては、その自然でありのままの姿はまるでお宝です。

なぜなら、レモンの皮には栄養素がいっぱい詰まっているからです。

ビタミンCやE、β-カロチン等は抗酸化作用があり、免疫力アップや美肌効果が見込まれます。

他にもレモンに含まれる様々な栄養素は、疲労効果、むくみの解消、ガンや高血圧など成人病予防に役立ちます。

これらの栄養素は果汁からも摂れますが、皮と一緒に摂取した方がより多く摂れます。

(もちろん、レモンから摂れる栄養素は他の食材からも摂れるものばかりですので、ノーワックスのレモンが手に入らないからと焦らなくても大丈夫ですが)

旬の時期に刈り取ったもぎたて新鮮なレモンは、酸っぱさもマイルドで皮の苦みも少なく、ちょっと感動するくらいの美味しさです。我が家では自家栽培している方から沢山いただくので、頂き物で何となく毎年やり過ごしていますが、もし手に入らなかったらレモンの木を育てたくなるくらい絶品です。

何よりレモンの皮をすりおろす時の、部屋いっぱいに広がるレモンの香りがたまらないのです。

レモン一個で1週間分のスプレッドに♪ レモンカード

レモンカードは、イギリスの伝統的なレモン味のバタースプレッドです。

トーストやパンケーキに塗ったり、パイやタルト等ケーキ類の具にしても。

トーストでしたら、バターは塗らずに焼くだけにしてみて下さい。レモンカードにバターが含まれていますので、焼いただけのトーストもとてもリッチな味わいになります。

パンは、できれば厚切りのものを。外はカリッと、中はふっくらしたトーストにレモンカードを塗るのがおすすめです。

レモンカードはレンジでちょっとだけ温めて塗ってもトーストと馴染んで美味しいです。

レモンカードの作り方

【材料】 【分量】
レモンの皮 1/2個分
レモン果汁 25ml
溶き卵 1個分
無塩バター 50g
グラニュー糖 60g
※使用したレモンは1個。  

作り方

①すぐに食べきらない場合は、滅菌した清潔な容器を用意します。

レモンの皮をすりおろし、果汁を絞ります。湯煎用に、フライパンなどを使って80℃程度のお湯を用意しておきます。

②酸性の食品に強い鍋(ホーロー鍋や雪平鍋)に、1cm角に切った無縁バターとグラニュー糖、レモンの皮のすりおろしを入れます。

③溶き卵とレモン果汁を、濾し器で濾しながら②の鍋に入れます。

④湯銭のお湯を70~80℃にキープしながら②の鍋を湯煎し、ゴムベラなどでかき混ぜます。

⑤4~5分でトロミがつきます。好みのトロミがついたところで鍋を湯煎から外し、清潔な容器に詰めます。

冷蔵庫で保存し、1週間くらいで食べきって下さい。

レモンの香りでリフレッシュ

レモンの香りはグレープフルーツ同様、ダイエットや集中力アップの効能が期待できるので、仕事やスポーツをする前におすすめのフルーツです。

ですが注意点もあります。レモンやグレープフルーツの成分には、身体に塗ったり食べたりすると紫外線を吸収しやすくなるという「光毒性」もあるので、朝に摂取する場合は日焼け止めをしっかりと塗るなど対策もとっておきましょう。

また、摂りすぎると歯のエナメル質を溶かしてしまう成分もあるので、適量を摂取し、気になる場合は水などで口を濯ぐなどして口内をアルカリ性に戻しておきましょう。

摂取するのが難しい時には、レモンやグレープフルーツのアロマオイルを使って気分をリフレッシュするのもいいと思います。その際にはアレルギーの有無も確認してください。

今回はレモン1個でレモンカードを作ってみました。甘さを少し控えめにしていますので、果汁も少なめのレシピにしています。

レモンの皮を入れない場合はレモン果汁をレシピより+5ml、30mlくらいまで増やしてもいいかもしれません。

果汁を増やす場合は5g程度砂糖を増やすとバランスが取れると思います。

レモンの味が強く出ても大丈夫な方は果汁を更に足しても。

レモン果汁50ml、レモンの皮すりおろし一個分、バター55g、グラニュー糖70gでも作ってみましたが、ちょっと酸っぱい味が好きな方には美味しい分量だと思います。

色々な配合でお試しいただいて、自分だけの味を作ってみるのも楽しいです。

レモンを使ったレシピの記事を書いていますので、こちらもご覧ください。

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