【お迎え時に焦らない】子犬に必要なもの&あると便利なもの15選

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我が家にやってきたシーズーの赤ちゃんと格闘すること9か月半。。。

ようやく一歳になり、最近急に落ち着いてきた愛犬との穏やかな時間の中で、少しだけ見えてきたものがあります。犬も人も楽しく暮らすために大事なのは、飼い主さんの体力気力の温存、イコール『いかに楽して子育てするか』という視点です。

そこで今回は、『育犬を楽にする』という目線で選んだ我が家の推しグッズをご案内したいと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。

まずは、お迎え前に揃えておきたいグッズからご案内します。

【目次】

🐶お迎えまでに準備したいグッズ🐶

・食器

・フードと計量器

・トイレとトイレシーツ

・ケージ

・ベッド

・ペット用ノンアルコール除菌スプレーとウェットティッシュ

・ペット用洗濯洗剤

・グルーミング用品

・滑り止めマット

・キャリーケース

🐶あったら楽!なグッズ5選🐶

・フェンス

・ペット用カメラと温度計(エアコン設定を携帯から操作できる機能)

・ペット用ごみ箱

・車中のペット用シートサークル

・ぬめりが取れる、ペット用食器洗いスポンジ

🐶お迎えまでに準備したいグッズ🐶

1 食器

フードボウルは最初はなんでもいいと思いますが、給水は、水の器と併せて給水器もあった方が安心です。赤ちゃんの頃はケージにいる時間が長いので、器で置いておくと蹴散らされることもあります。

2 フードと計量器

計量器は必需品です。フードはワンちゃんの体重の推移を見ながら一日の総量を大まかに決め、毎食計量器で測ると体重の管理がしやすいです。食べ過ぎだけでなく小食な子も、日々どれくらいカロリーを取っているか把握しておくと、いざ体調不良で病院に行った時に現状報告しやすくなります。

3 トイレとトイレシート

ペットショップやブリーダーさんで使っていたトイレと同じ形状のトイレを用意しておくと、トイレトレーニングがスムーズです。ですが留守番の多いワンちゃんにはペット用自動トイレを教えるなど、ご家庭のご事情に合わせて使い分けすると後々が楽になると思います。

4 ケージ

犬種の生後6か月くらいの体格で使う、トイレとベットが入るサイズがお勧めです。成犬に近づくとベットのそばでトイレをしたがらなくなるので、リビングフリーにしていく過程でトイレは別の場所に設置し、ケージに置かなくなります。あるいはケージ内をトイレにし、寝床を外に作るというパターンも。

5 ベッド

生後6か月くらいまではトイレを失敗したり吐いたり、としょっちゅう汚れます。ざぶざぶ洗濯しやすいものがおすすめです。汚れがひどい場合は廃棄処分という事もあるので、セール品を上手く活用すると出費が抑えられます。

6 ペット用ノンアルコール除菌スプレーとウエットティッシュ

掃除用品はなんでもいいと思いますが、ノンアルコールのものをご用意ください。ウエットティッシュは、ワンちゃんの手足や口回りを拭けるタイプがお勧めです。人間用は、赤ちゃんが使うタイプのものでも犬に使って害はないのか定かではないので、できればペット用が安心です。

7 ペット用洗濯洗剤

これは必需品というほどではありませんが、ワンちゃんがなめても安心な成分で出来ているので心配事は減ると思います。人間用の洗剤は界面活性剤が入っており、犬が舐めたりできる成分とは言い難いです。

8 グルーミング用品(毛並みを整えるブラシや肉球ケア用品など)

ブラシコームは犬種ごとに選びます。毛玉ができるとワンちゃんが痛い思いをするので、ブラッシングは毎日した方が安心です。また、お散歩中に虫がついてくる事があるので、ブラシをすることでお肌チェックもできます。

肉球ケアもした方がいいお手入れの一つです。乾燥するとひび割れが起こったり、ばい菌が入れば通院が必要になります。最初は肉球ケアシートを、成長してきたらクリームで保湿します。
そのほか爪切りやバリカン、シャンプーなど、ご自宅でケアできるとトリミングサロンの頻度を減らせます。

歯磨きはお迎え時から始めます。最初は歯磨きシートで優しく拭く程度で、乳歯が生えそろってきたら歯ブラシを使います。赤ちゃんの時から少しづつ慣らせてあげると、永久歯に生え変わった時にスムーズに歯磨きさせてくれるようになります。

9 滑り止めマットなど

フローリングは滑るのでワンちゃんの足腰に負担がかかります。関節炎などを起こすと場合によっては手術という事もあるので、ワンちゃんが歩くスペースだけでも滑り止め対策が必要です。
我が家は西松屋のクッションマットじゅうたんマットを経て、現在サンゲツのクッションフロアを敷いています。

滑りにくさは、じゅうたんマット≫西松屋のクッションマット≫サンゲツのクッションフロアです。
一番掃除が楽なのはサンゲツのクッションフロアなので、悩ましいところです。

じゅうたんマットは、洗濯の頻度の高さが難点です。

10 キャリーケース(クレートやバックなど)

ワンちゃんとお出かけする時、ワンちゃんをキャリーケースに入れないといけない場所が沢山あります。
特に災害時には必須になりますので、ケースの中に暫くいても吠えたり暴れたりしない訓練をしておくと安心です。

以上10品の他に、首輪もしくはハーネスリード、場合によっては洋服も必要になりますが、あまり早くから揃えてしまうと、いざ散歩デビューの時にはサイズが合わなくなっている事もありますので、ワンちゃんの成長を見ながら購入してください。

それでは次に、あったら便利と実感したグッズをご案内したいと思います。

🐶あったら楽!なグッズ5選🐶

1 フェンス

子犬からお迎えしたらまず最初にすることは、ワンちゃんが安心して過ごせるスペースを作ることです。なんでも口に入れようとするので危険なものは徹底してワンちゃんから遠ざけます。
最初からリビングフリーにしようとすると途端にこちらが不便になるので、慣れるまではワンちゃんのスペースと人間のスペースを分ける方が楽です。
リビングフリーになった現在でも、我が家ではフェンスを使っています。
ごみ箱や配線が集中している箇所をフェンスで囲い、ワンちゃんを危険から遠ざけるようにしています。

2 ペット用カメラと温度計(エアコン設定を携帯から操作できる機能)

お留守番対策です。
外出先でワンちゃんがいる部屋の室温を携帯からチェックでき、エアコンをコントロールできれば暑い日や寒い日のお留守番も安心ですよね。
ペット用カメラはおやつをあげたりできる数万円のものもありますが、必要最低限でよいのであれば数千円からあります。
子犬の頃は夜中にケージ内で吐いたり下痢をしてしまう事もあるので、できればケージの上にカメラを設置しておくと安心です。
このシステムがあるだけで様々な不安から解放され、快適に日々を過ごせるようになりますので、是非おすすめです。

我が家ではスイッチボットの屋内カメラと温度計を使っています。

アプリをダウンロードして携帯で確認ができたり、ミニハブを利用すればエアコンも外出先から操作が可能になります。

3 ペット用ごみ箱

やはり家庭用ごみ箱とは匂いの洩れ方が違います。ごみ箱のそばで食事もできるくらいノンストレスです。子犬の頃はうんちやおしっこの回数が多いのですぐにパンパンになりますが、成犬になればトイレの回数が減るので容量に不便は感じなくなります。
ちなみに我が家はペット用ごみ箱専用のごみ袋は、使っていません。ごみ箱自体が匂い漏れしないので、ごみ袋は家庭用のものを使用しています。

4 車中のペット用シートサークル

我が家はホンダから出ている『Honda Dog』シリーズを購入しました。
小型犬には広々使えるサイズで、Mサイズのベットを置いても食事したり遊んだりするスペースを確保することができます。
人と犬がそれぞれのパーソナルスペースを持つことで、各々が好きな時間に寝たり食べたりすることが出来るので、自分のペースでドライブを楽しむ事が出来ます。
ホンダのペット用シートサークルは撥水加工なので、アウトドアの後も気兼ねなく車に乗せる事が出来ます。

5 ぬめりが取れる、ペット用食器洗いスポンジ

これは買ってみて大正解でした。
普通のスポンジよりぬめりが取れます。(食器の種類によっては完璧にとれないことも)
なにより、キッチンの排水溝の汚れが簡単に落とせて、赤カビの発生も防いでくれるのが驚きでした。
さほど力を入れずにすぐに綺麗になるので、キッチンハイターの出番が少なくなりました。
ワンちゃんの専用食器洗いスポンジとして販売されていますが、我が家では廃棄する前に排水溝の掃除に役立てています。

育犬をスムーズにするためにお勧めしたいグッズは以上の15品です。
だいたいこれくらい揃えておけば、問題なく日常を過ごせると思います。

🐶まとめ🐶

ワンちゃんを育てていて一番悩むのは、実は生活上の不便ではありません。フードを食べてくれない、体が弱い等、赤ちゃんを育てる時と同じような、生存に関わる悩みが大半を占めます。
ですので少しでも日常の不便を減らして快適に過ごす事が、飼い主さんの体力気力の温存につながります。
今回ご紹介したグッズは、そういった意味では是非活用して頂きたい商品ばかりです。

ワンちゃんをお迎えしてから「想定範囲を超えて大変!」とお感じになる時もあると思います。ですが、「人と犬の共存の仕方」は、そのご家庭それぞれです。
沢山ある現代人の制約の中で完璧を求めても、実現できる人はほとんどいません。

必要なしつけやマナーを守れるのであれば、不安はひとまず置いておき、是非愛犬との生活を楽しんで下さい。 

人と犬の幸せを決めるのは、他人ではなく「私達」です。

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