【目次】
●ニトリの計量米びつ何がメリット?
・レバー一つで一合分
・丸洗いできる
・棚にサクッと置ける軽量コンパクトサイズ
●ニトリの計量米びつ ここが悩ましい点
・遮光について
・密閉性について
・温度管理について
とうとう買ってしまいました。ニトリの計量米びつ12kg。
レバーを押すだけで一合分のお米が出てくるので楽チンです。
計量タイプは昔使っていたこともあるので、便利なのはわかっていました。ですが当時使っていたのは収納と一体型のタイプだったので、丸洗いすることが出来ず、衛生面への不安からいつの間にか使わなくなってしまいました。
それからというもの、お米を買ってきたら炊飯器の下の引き出しにしまい込み、使用時にはしゃがんで取り出し計量カップですくい取り、こぼれ落ちた米粒を拾い上げ・・・ほぼ筋トレの日々が続いていました。
もちろん「なんだかなあ・・」とは思っていました。思っていたのですが、新たに米びつを模索するという決定的な出来事もないまま、月日は流れ・・・。
数日前。暇を持て余し、ふと『米びつ』で検索してみると、
「えっ?今こんなに便利な時代になっていたんだ」
米びつの進化、素敵です。そしてお値段もとっても素敵。
猛烈ダッシュでニトリへと向かいました。そんなに慌てなくても売り切れにはならないと思いますが、念の為。
さっそくキッチン家電の並びに紛れさせてみました。フィット感が凄い。違和感ゼロです。
我が家はオーブンレンジもホームベーカリーも炊飯器も、たまたまパナソニックを選んでいます。ですので家電用の棚はデザイン的にも統一感が出ており、その中に他メーカー品を入れるのに若干の不安がありました。
ですが、並べてみたら全く問題なしです。
さりげなく馴染んでるニトリの米びつ。〝NITORI 計量米びつ12㎏〟のシールさえ剥がせば「えっ?パナソニック製ですけど何か?」くらいの統一感出てます。
それでは今回ニトリを選んだポイントを3つ、ご紹介したいと思います。
ニトリの計量米びつ何がメリット?
1.レバー押すだけで一合分のお米が出てくる
2.丸洗いできる
3.テーブル据え置きも出来るコンパクト軽量
●レバー一つで一合分
なんといっても米びつが一合だしてくれるところが時短で嬉しいです。我が家はお米ともち米を合わせて炊くことも多く、その場合は正確に計量するために、計量カップは使わずgで計ります。
その作業がひと手間だったのですが、これからは米びつさんがしっかり一合150gを計ってくれるので、もっと気軽におこわ等が作れるようになります。ちなみに一合を計量するタイプは12㎏対応の米びつです。6㎏対応の米びつは0.5合の計量なので、お気を付け下さい。
●丸洗いできる
樹脂製なので洗っても水はけが良く、ふき取りも簡単です。単純な構造なので分解も簡単で、一人でさっさと組み立ても出来ます。軽いという事も手軽に洗えるポイントだと思います。重いといくら「洗える」と言われても、洗いたくないので結局不衛生になりかねません。
●棚にサクッと置ける軽量コンパクトサイズ
これが一番購入の決め手でした。炊飯器の傍に、しかもしゃがまなくてよい場所に米びつを置ける、という条件が合わなければどんなにオシャレでも買う気にはなれませんでした。だって、購入動機が「楽したい」ですから。
見て下さい。炊飯器と米びつの位置関係――この位置関係が筋トレ苦手な私には一番大事な購入ポイントです。無洗米を購入しているので、『お米を取り出し炊飯器に入れる』という流れがスムーズになりました。
ニトリの計量米びつは2種類あります。6㎏対応と12㎏対応です。
●6㎏対応
サイズ 幅15.1×奥行34.2×高さ35.3㎝
重量 約1.67㎏
値段 3,555円税込み(税抜き3,232円)
●12㎏対応
サイズ 幅18.1×奥行41.8×高さ41.1㎝
重量 約2.2㎏
値段 4,064円税込み(税抜き3,695円)
パナソニック製のオーブンレンジの奥行が44.4㎝ですから、オーブンレンジが置ける棚でしたら12㎏対応の米びつも余裕で入ります。6㎏対応の米びつなら更に幅も奥行も取りません。
狭くて無理かも・・・というスペースでもちょっと整理整頓したら大丈夫なのではないでしょうか。
以上の3点がニトリのおすすめポイントですが、次に、デメリットといいますか、悩ましい点をご紹介したいと思います。
ニトリの計量米びつ。ここが悩ましい点。
お米を美味しく保存するには主に3点挙げられます。
1 遮光の場所に保管する。
2 密封する。
3 15度以下の室温で保存する。
●遮光について
ニトリの計量米びつには中身の減り具合が見えるよう窓が設けられています。これがついているとお米の買い時が一目で分かるので、とっても便利です。ですがテーブルに置いておくとなると、日の光に当たる部分があるのが心配です。
下についているレバーの幅とサイズをあわせて作っているので、デザイン性を尊重したのだと思いますが、窓の幅はもう少し細く、最小限でいいのではないでしょうか。窓を細くしてもスタイリッシュに出来るのではないかなあ、と思ってしまいました。窓以外の素材はオール樹脂なので、さほど心配はいらないと思います。
●密閉性について
より完璧を目指すのであれば、蓋にゴムパッキンがついていた方がいいと思います。ですが、ニトリの計量米びつにはゴムパッキンは付いていません。蓋をするときカチッと鳴るので、パカパカな緩い蓋、というわけではありませんが、ゴムパッキンがついているものよりは劣るかもしれません。
●温度管理について
室温15℃ですが、これは冷蔵庫に入れないと難しい温度です。我が家はもともとスペースの関係でお米を冷蔵していなかったので、この問題は最初からスルーでした。もし温度管理もという場合はボトルタイプのライスストッカーがおすすめです。こちらもニトリにあるので比べてみるといいと思います。
以上3点がデメリットになると思われる点です。
我が家の場合は「楽したい」という目的を一番に、後はどれだけ『さほど問題と思わない』かで選びました。そして思ったより違和感なく家電と馴染んでくれ、見た目も安心できたのが嬉しいサプライズでした。買ってよかった我が家のヒット商品です。
ニトリの計量米びつのメリットデメリットをご紹介しましたが、それぞれのご家庭で優先するポイントは違うと思います。ご購入の際は是非ご参考にして頂ければと思います。