コーヒーゼリーのお勧めアレンジ 毎日食べたい簡単☆美味しい、スイーツレシピ

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日照時間が長くなってきた今日この頃。もうすぐ夏ですね。
まだ明るいから…
と思っていても、ふと時計を見ると夕方の6時をまわっていたり。
忙しい手を止めて、ちょっと休憩…。

そんな時に冷蔵庫にあるとうれしいデザートって、何でしょうか?
最近、我が家の冷蔵庫に必ず入っているヘビロテなデザート…そう。コーヒーゼリーです。

【目次】

コーヒーゼリー用の淹れ方(ドリップ)
コーヒーゼリーとアイスと黒蜜
コーヒーゼリーと餡子
コーヒーゼリーと洋菓子
ゼラチン入り生クリームのレシピ

外から帰ってきて、次のアクションに移るまでのちょっとしたブレイクタイム。
食べると気分もリフレッシュされて、何故かパワーも復活する、魔法のスイーツです。

ひんやりとした喉ごし。
本格コーヒーの味わいとミルクの絶妙なハーモニー。

あれもしなきゃ、これもしなきゃはいったん忘れて、一気にリラックスモードに突入です。

いつものホットコーヒーにゼラチン入れるだけで、これほどまでに至福のスイーツになるなんて…そのギャップに脱帽です。
作り方も簡単なので、ついつい大量生産してしまいます。

さて、コーヒーゼリーに必要な材料ですが、たったの2つだけ。コーヒーとゼラチンです(寒天やアガーでも作れます)。甘くしたいのであれば、プラス砂糖も。

我が家はもっぱらゼラチンで固めています。コーヒーにゼラチンを入れて溶かしたら冷蔵庫で冷やすだけなのですが、その分量もいたってシンプルです。

ホットコーヒー・・・300~400cc
ゼラチン・・・5g

だいたいの目安の分量です。
ゼラチン5gに対してコーヒー280cc~300ccくらいだと弾力があり食べ応えのある食感のゼリーになり、コーヒー400cc前後で作ると弾力の中にも柔らかみのある食感に。また、500ccくらいのコーヒーで作るととろけるような食感(ドロリッチのような)になります。これは作ったゼリーをその日のうちに食べる場合の硬さです。(1日置くと少し弾力が増します)

コーヒーの濃さは薄すぎず、苦過ぎず。
濃さはそれぞれの好きなテイストがあると思いますが、我が家の場合は濃さより

『いかに苦みをださないか』

に注力を注ぎます。

苦みを極力出さないドリップ方法ですが、やはり『蒸らすこと』と『小さいのの字を描くようにおを注ぐ湯こと』と『抽出するコーヒーが薄くなるまでドリップしないこと』に尽きるようです。

特別な秘策があるわけではないのですが、我が家のコーヒーゼリー用のコーヒーの淹れ方(ドリップ)を備忘録も兼ねてメモしますので、ご参考になればと思います。

コーヒーゼリー用の淹れ方(ドリップ)

,サーバーを計量器の上に乗せ、0表示にします。ドリップコーヒーをセットし、お湯を注ぎます。(コーヒー粉25g お湯300~400cc目安  300ccだとすごく濃く、350~400ccだと通常ホットで飲むくらいの濃さです
,小さくのの字を書いて最初の数滴が落ちてきたら30秒~1分、お湯を注ぐのをやめます。(蒸らしの時間)
,蒸らしが終わったらやはり小さくのの字を書きながらお湯を注ぎ…
,時々ドリッパーを外し、今何ccくらい入れたか確認します。作りたいコーヒーの量まで注いだらドリッパーを外します。例えば400ccのコーヒーを作りたい場合、400gの表示になったところでドリッパーを外します。

ドリッパーの中にまだお湯が入っていても、潔く外します。ドリッパーから落ちてくるコーヒーの最後の方は、薄くて苦いコーヒーになってしまっているので、濃くて鮮度のよいコーヒーを抽出したら、すぐにドリッパーを撤収です。
苦みを抑えることにより、フレッシュなコーヒーの味を極力損なわずゼリーの中に閉じ込めることができます。
勿論苦みが好き、という方も多くいらっしゃるので、その場合はコーヒーの粉の分量で調節しているようです。

 砂糖を入れかき混ぜて溶かしたらゼラチンを入れ、再びよく混ぜて溶かします。その間ずっと計量器の上で作業すると、分量を間違えずに作れて楽チンです。

小さくのの字を描いてサーバーに数滴落としてから、しばらく蒸らします。

さて、次は味の決め手となるコーヒーゼリーの『甘さ』についてですが、我が家の場合は微糖にしています。

コーヒー・・・300cc
グラニュー糖・・・10g

これが『ほんのりと甘さを感じる』砂糖の目安だと思います。
我が家はこれをベースに作り、ガムシロップをかけて各自の好みの甘さに調節します。

無糖で作ってもいいのですが、噛んだ時にかすかに甘味があった方がデザートを食べてるという満足感があるといいますか、もちろんこれもお好みです。
一般的にはコーヒー300ccに対して入れる砂糖の分量25gくらいから、ハッキリと甘さを感じるようになるようです。

我が家はグラニュー糖を使用していますが、是非ご自宅で使っている砂糖で作って下さい。ただ、砂糖の種類によって若干重さが変わるので、調整していただければと思います。

さて、王道のコーヒーゼリーを堪能したら、ちょっとアレンジしてもまた面白いのがコーヒーの醍醐味です。

コーヒーゼリーとアイスと黒蜜

この3点セットは王道だけあって、ハマります。コーヒーゼリーを作ったら、まずはお勧めしたいコラボです。
黒蜜がアイスとコーヒーゼリーの潤滑油のような働きをしてくれているのですが、

これが予想を上回る美味しさ

アイスもコーヒーゼリーも両方引き立てる、優秀なコーディネーターです。

黒蜜のスイーツとしてのポテンシャルが凄すぎて、もはや頭が上がりません。
葵の紋所を突き付けられた悪人もビックリなひれ伏しようです。

写真の黒い物体ですが…
まるで羊羹のようにカットしていますが、これ、コーヒーゼリーです。
スイーツのトッピング用に、細長いタッパーに大量に作ってストックしています。カットが雑ですみません…。

他のスイーツとコーヒーゼリーを合わせる場合は、ゼリーが他の材料の甘さに負けて違和感が出ないように、いつもより砂糖を増やして甘くしています。

コーヒー      860cc
グラニュー糖    50g
ゼラチン      15g

…位の比率で作っているので、例えば300ccのコーヒーに対してでしたらグラニュー糖17gゼラチン5g目安です。

コーヒーゼリーと餡子

食感もテイストも違う餡子とコーヒーゼリーですが、組み合わさると絶妙な美味しさで、ファンも多い鉄板のスイーツです。

写真に撮ってみましたが、ちょっとわかりずらくてすみません。
コーヒーゼリーに餡子と白玉とキウイを乗せて、アーモンドミルクで作ったシャーベットをちょっとかけています。シャーベットやキウイは雰囲気作りの為に乗せているだけなので、なくても全然OKです。

コーヒーゼリーと餡子のコラボについては、コメダの『パキッテこしあん』の記事でもご紹介してます。ぜひご一読して頂ければ幸いです。

『コメダのあんこ達が優秀すぎる件』はこちら🏃)

因みにシャーベットの作り方ですが..

ジップロックなどにアーモンドミルクを入れて、冷凍庫で約2時間。少し固まりかけたら袋をもみます。
更に1時間くらい冷凍庫で冷やし、再びもみます。これでだいたいシャーベット状になります。あまりにも固まり過ぎたら麺棒で袋の上からコロコロすると、細かくなります。

コーヒーゼリーと洋菓子

コーヒーゼリーとロールケーキ、めちゃくちゃ合います。

ちょっとやりすぎ感のあるビジュアルですが、どこからフォークを入れてもスポンジケーキとクリームとゼリーを一緒に口に運ぶことが出来て、それがまた美味しいのです。
ロールケーキの生地については卵を黄身と白身で別だてにしてシフォンケーキにしても美味しいですし、共だてにしてスポンジケーキにしても美味しいですが…。

生クリームに関しては、ゼラチンを入れて少しムースがかった食感にした方が断然ゼリーと合うと思います。
ゼラチンをいれない柔らかな生クリームで作ったこともあるのですが、生地を巻くときにゼリーの弾力に負けて巻きずらくなってしまいました。また、食べた時に何となくゼリーと食感が合わずにピンとこない味に…。

もちろんこれは我が家の太巻きのようなビジュアルのゼリーの場合で、ゼリーのサイズにより変わってくるものですので、アクセントとしてちょっとゼリーを入れるだけでしたら、ゼラチンをいれない生クリームで十分美味しいと思います。

ゼラチン入り生クリームのレシピ

【材料】【分量】
タカナシ(純生クリーム47%)100cc
タカナシ(純生クリーム35%)100cc
フロストシュガー(細かいグラニュー糖)24g
ゼラチン2g
冷水大さじ1杯

  ゼラチンは冷水と併せて5分くらい置いておきます。(ゼラチンの分量とクリームへの混ぜ込み方はほかの方のレシピを参照しています
  ふやかしたゼラチンをレンジで600w20秒で温め、スプーンでかき混ぜて溶かします。湿らせた布巾の上に置き、少し冷まします。
  タカナシ生クリーム47%と35%を合わせて、脂肪分40%前半台の生クリームを目指します。
  ボウルに砂糖と生クリームを入れ、ボウルの底を氷水で冷やしながら、山が出来るまでホイップします。
  多少冷ましたゼラチン(冷ませすぎると生クリームにいれた時すぐに固まってしまうそうです)をボウルに入れ、再びホイップします。
分離しない程度にしっかりホイップします。


生クリームがとても柔らかいムースくらいの食感になります。
この食感がゼリーととっても馴染むので、ぜひぜひお勧めです。

最後に、レシピに記載したフロストシュガーですが、スイーツ作りにとっても重宝するので我が家の常備品です。

他の砂糖より溶けやすく、上品な甘さが特徴です。
例えばヨーグルトなどの冷たいデザートに使うと、砂糖のザラザラした食感が残らず口当たりも滑らかで、甘さも主張しすぎないのでフルーツなどのトッピングを乗せたりしても違和感が出ません。もちろん生クリームのポイップも、仕上がりが断然綺麗なのでお勧めです。

コーヒーゼリーと和スイーツコーヒーゼリーと洋スイーツ…。


色々なバリエーションを楽しめるので、コーヒーゼリーはこれから夏にかけてヘビロテ間違いなしです。
ぜひぜひ、お試しください。

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