片付けとお財布が楽になる。簡単オシャレな収納術

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人様から頂いた、高価なジャム。

身体によさそう・・・と衝動買した、普段は買わないオーガニック食品。

「大事に食べよう」などどしまい込んだら最後、その存在を忘れてしまい、賞味期限切れにしてしまうのは私だけでしょうか?

え?私だけ?

まあ、私も10年位前まではそんな失敗はしない派でした。ですので、昔は生活用品のほとんどを扉つきの収納にしまい込み、極力生活感を出さないようなインテリアコーディネートをしていました。それで特に問題もなく過ごせていたのですが・・・。

ところが最近、やたらやらかすのです。収納の奥に鎮座している「こんなのいつ買ったんだっけ?」という決して安くはない衝動買いの商品の発掘。

それが食品だった時は、目もあてられません。さすがに考えました。見えないから忘れるのす。いよいよ記憶力の衰えという、見せない収納の限界がきたのでしょう。

それでも暫くは見せないインテリアを優先して生活上の不便に耐えていましたが、ある時とうとう断念しました。私の記憶力をインテリアに寄せていくのではなく、インテリアを私の記憶力に寄せればいいじゃないか。

というわけで今回は、『片付けもラクチン。見える収納』のご紹介です。

他にもインテリアについて書いていますので是非ご覧ください。

★~キッチン編~★

・スタメンでないものほど前面へ

・見せる収納のためのポイント

★~リビング編~★

・スタメンのものは前面へ

・見せる収納で無駄を減らす

キッチン編

👉スタメンでないものほど前面へ

キッチンの吊戸棚。お料理をしている時、洗い物をしている時、必ず視界に入ってくる場所です。その下にスケルトンのかごを吊り下げると、忘れたくないものや臨時に保管したいものが、スッキリとしまえ、しかも常に視界に入るので、忘れません。スタメンではないけれど、時々必要になるものなどを入れておくと、忘れたために賞味期限切れということも避けられます。

インテリアを平面ではなく立体で飾ることで、部屋の中にメリハリも生まれます。そして何より、100円~300円で購入できておしゃれなかごがいっぱいあるので、リーズナブルです。

👉見せる収納のためのポイント

日用品を見える位置に、取りやすくする時のポイントは簡単です。容器を統一するなど、トーンを揃えるだけで、視界に入っても邪魔になりません。例えば調味料。


同じ容器に入れ替えてまとまった収納グッズに収めれば、簡単に持ち運べ、視界に入る場所においても雑然としたイメージにはなりません。

粉ものも、取っ手の付いた収納グッズに入れて置けば、冷蔵庫の使いづらい場所である上段に入れておいても取り出しやすく邪魔になりません。除湿剤を入れて置けば湿気もさほど気にならず、ラベルを張れば、同じ容器に入れていても間違えずに使えます。

除湿剤は、天日乾燥で繰り返し使える珪藻土のモノを使っています。一度買ったらずっと使えるので、お財布にも優しいです。東急ハンズやキッチン雑貨専門店等で売っています。

リビング編

👉スタメンのモノは前面へ

収納から扉をなくすと、まず出し入れが楽になります。扉のついた棚にしまうと、奥にしまったものを取り出す作業が意外とたいへんだったりします。ですが、扉のついていない棚にボックスを入れて置けば、ボックスを手前に引くだけで奥のモノもすぐに取れ、中身も全てが視界に入れ易くなるので管理しやすくなります。

容量に制限がかかるので、消耗品の補充等に使うと買い過ぎも避けられます。買ったものは常にスタメンになるので、奥に鎮座して年月が経ち、ある日突然出てきてこちらを驚愕させるというホラーもなくなります。

こういったコンソールタイプの収納も、使うボックスを統一すれば部屋のスッキリ感も損ないません。何よりメイン使いのモノの出し入れが簡単になります。

扉のついた収納と併せて使うと、部屋にメリハリも出ます。ですが、カジュアル感も出てしまうので、気になる方はワンポイントで使うといいと思います。

他にもインテリアについて書いているので是非ご覧ください。

👉見せる収納で無駄を減らす

見せる収納を少し取り入れることで、無駄に買いだめをしたり、買ったまま忘れてしまうというロスが減りました。消耗品が減っていく様が視界に入りやすい、という点が管理しやすさに繋がったためだと思います。

また、見せる部分が増えたことで、インテリアをスッキリさせるためにモノを増やさないようにもなりました。

見せない派の方も、ちょこっと見せでしたらストレスなく応用していただけるのではないでしょうか。

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