お花見を持って帰ろう 自宅で出来る桜カフェ

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今年もやってまいりました。桜の季節。

桜の開花はだいたい3月下旬から4月ではありますが、2月に入ると一足先に、食品や雑貨等のショップに桜前線がやってきて、様々な桜グッズが並べられます。最近では、桜を見るよりショップを見ることで「もうそんな季節になったんだなあ」と思ったりも。

そろそろ洋服もインテリアも衣替えしなきゃ。

新しい『四季』の始まりですね。

我が家定番の桜商品・手作りできる「桜餡の最中」

それぞれのご家庭で季節演出する定番商品があると思いますが、我が家では毎年、必ず桜餡の最中を作るようにしています。作るといっても桜餡と最中の皮を買ってきて、餡を詰めるだけの作業なのですが。今は何でも便利になりましたね。美味しい餡も見栄えの良い最中の皮も専門店に行けばすぐに手に入るので、自分で一から作る手間なくアッという間に季節の味わいが楽しめます。

桜風味の最中は味覚だけではなく視覚からも新しい年が来たということを感じ取れるので、大好きな和菓子の一つです。

ということで、久しぶりに行ってまいりました。お菓子作りの専門店、富澤商店へ。

これがないと我が家のお花見シーズンは始まりません。

自宅で季節限定のカフェを開くようなわくわく感です。

ついでに今回は東急ハンズで目を付けていた桜フレーバーの甘酒やほうじ茶、チョコレート、入浴剤等も購入してきたので、しばらくの間、うちの中で桜を満喫しようと思います。

ショップの桜前線は2月から

桜色って、本当に目を奪われるキレイさですよね。毎年2月頃になると、まあ衝動買いが多くなります。ショッピングモールなどはもはや道の両側に続く桜並木なみの圧巻な見ごたえ。お店一軒一軒を覗いてはあれこれ桜グッズを見繕ってくるのですが、これがまた、季節を先取りしている感じがしてなんともテンションが上がるのです。

中でも前述した富澤商店の桜餡と最中の皮は、毎年欠かせません。美味しくてキレイ。たぶんギフトにしてもとっても喜ばれる組み合わせだと思います。ご自宅で作ってみてね、とパーツの状態で渡してあげたら、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では皆さんで楽しく作れるのではないでしょうか。

さてさて、今年も早速作ってみました。いつもは桜餡と最中の皮だけで作るのですが、今年は桜フレーバーの香料も買ってきて、餡に数滴ふってみました。

ほのかな桜の香りが品よく漂います。

おろしたてのシャツを着た時のような、まっさらな気持ちになります。

桜フレーバーの甘酒と一緒に。これだけで十分お花見気分を味わえます。

『信州真田の里の甘酒 さくらの舞』:信州上田地域産の赤紫蘇エキスを使用した甘酒。原材料にリンゴ酢、氷砂糖、クエン酸も入っているので美容効果も期待できそう。

富澤商店で、道明寺粉と桜の塩漬けも購入しました。

桜餡を包んで、桜餅に。

富澤商店の道明寺粉は桜色に着色してあるので、ひと手間省けます。桜餅を作るために他に必要な材料は砂糖と水だけ。強いて言うならば、レンジもあった方がより簡単に作れます。

桜の葉っぱはお好みで。付けない方がしょっぱくならないので、私は付けない派です。

東急ハンズで購入した、桜フレーバーのお茶です。

紅茶、緑茶、ほうじ茶。

『さくら紅茶』:桜の葉をブレンドした紅茶。咲き誇る桜をイメージした甘酸っぱいフレーバーにアクセントでラズベリーの香りを付け加えている。

『さくら緑茶』:上質な緑茶に桜の香りをブレンドした、桜の香りがふんわり広がるお茶。

『さくらほうじ茶』:さくらの葉をブレンドした香ばしいほうじ茶。桜をイメージした香りとほんのりグレープフルーツのさわやかな香りをプラスしている。

今日はほうじ茶を淹れてみました。富澤商店で購入した桜の形のチョコレートがおつまみです。

桜のほうじ茶、そのお味は・・・普通のほうじ茶より口あたりがまろやかですね。何となく桜の香りがするような・・・しないような?

言われなければわからない繊細な桜風味でした。明日は紅茶を淹れてみます。

そして最後に入浴剤。これは桜が開花して、お花見に出かけたら開封する予定です。

おうちでお花見 『ピンクバスバックギフト さくら(入浴品 3点)』

我が家の定番、桜餡の最中は毎年フライング気味に2月初旬に食卓に乗せてしまいますが、桜が開花した頃また買い出しに行って、今年は2回目の桜カフェを自宅で開こうと思います。

桜餡は賞味期限が早いので、時々セール品が出ておりラッキーな金額で購入できることもあるので要チェックです。

普段あまり買わない和菓子ですが、毎年桜の季節になるとお茶受けに欲しくなります。和菓子の専門店で購入するのもいいですが、ちょっと手作りしたい時は、こうした作成キッドを扱っている専門店に行ってみると、また違った楽しさも味わえます。

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